第三章
~専用回線設定2~ br>目次 | OpenVPN導入 | 認証局(CA)の作成 | Serverの設定 | OpenVPNClient導入 | OpenVPNClientの設定 |
OpenVPNClientの設定をします。
これも一から設定を書くのは大変ですので、
OpenVPNが提供しているSampleを使って設定します
Server側の
C:\Program Files\OpenVPN\sample-config
の中にある、client.ovpnを
Client側の
C:\Program Files\OpenVPN Technologies\OpenVPN Client
の中にコピーして貼り付けます。
中身を編集します。(TeraPadを使うと便利です。)
接続先の設定-42行目あたり
[remote entries] |
remote my-server-1 1194 |
↓ |
remote 192.168.0.250 1194 |
自分のVPNサーバーが起動しているパソコンのIPアドレスに変更してください。
鍵の設定-88行目あたり
[formatted key file] |
ca ca.crt cert client1.crt key client1.key |
↓ |
cd "c:\\Program Files\\OpenVPN Technologies\\OpenVPN Client\\ca"#証明書ファイルまでのpath ca ca.crt cert client1.crt key client1.key |
事前に以下のファイルを一つのフォルダにまとめておいてください。
CAの証明書:ca.crt
client1の証明書:client1.crt
client1の秘密鍵:client1.key
名前が違う場合は、自分用に名前を変更してください。
これでClient側の設定は終わりです。
☆Clientの日本語化
日本語化用のファイルを
C:\Program Files\OpenVPN Technologies\OpenVPN Client\client\res\locale
に移動させます。
OpenVPN Client を起動させます
Setting⇒User interfase languageを japanese に変更し save
再起動させ日本語になっていれば成功です
☆Serverに接続
接続のプロファイル(+の部分)選択し、ローカルファイルを選択する
client.open を選択し、開く。
任意の名前をつけて 保存
登録されたファイルを ダブルクリック
以下のように表示されれば成功です。